ブログを書こうっと。

これまで、はてなにブログを開いたものの、結局はmixiでばかり日記を書いていた。mixiは読み手が知っている人たちばかりなので、多少考えが甘いというか、足りてない事を書いても大目に見てもらえるという意識があったのだろう。勿論良く知っている人であるからこそ厳しいコメントを貰う事もあるのだが、それは僕自身が相手を知っているので厳しい言葉でも素直に受け止める事が出来る。どちらにしても、知らない人に自分の考えをさらけ出す事は怖い事だという意識があった。
今でも相変わらず怖い事だとは思うのだが、ネット等に関する本やブログ等を読んでいてブログを書く事で面白い人との新しい出会いがあったという話をいくつか目にし、そういう体験を僕も出来たらなと思うようになった。それでmixiはおいておいて、こちら側のブログをメインに使って行こうかと思った。これからずっとこちらに書き続けるか、それともまたいつかmixiに戻るかはわからないが、とりあえずこれからはこちらに日記を付けて行くつもりだ。
中学の終わりか、高校の頃に村上龍希望の国エクソダスという本を読んだ。当時、受験の為にとりあえず勉強をしてればいいという状況にあって、その本に登場するポンちゃんの「この国には何でもあるが、希望だけが無い。」という台詞によく考えもせず共感してしまった事があった。別に国自体に希望が無い訳ではなくて、僕が希望というより夢を持っていなかっただけだろうと今は思う。ポンちゃん達はネットを活用し、夢をもちそれに向かって子供達が突き進める社会を作り上げていく。それは子供の視点から見ていた僕にはとても清々しく思えた。思えばネットだとかパソコンだとかに興味を持ち始めたきっかけはここにあったのではないかな。それで漠然としたネットに対する希望を持ち続けて来て、ネットに長い時間繋がるようになった今もその希望は相変わらず持ち続けている。希望というのはネットによって現実社会が良くなって行くだろうという想いだ。勿論ネットがなくとも良い社会というのは実現しうるが、僕が考えるのはネットがその良い社会の実現に対してプラスの働きをするのではという事だ。良い社会とは何か?という問いは安易に答えを決めてしまってはいけない気がするので、まだ問いのままにしておきたい。だから、ここで説明はできない。つまり、ネットが社会を良くする可能性を求めて行きたいなぁ〜。それで僕の生活にとってもっとネットを活用してプラスの要素を得て行きたいな〜。だからネットにもっと深く関わろう。という事でブログをここで書こうかな。というお話でした。